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2017'08.13 (Sun)

91分の6

またすっかりご無沙汰しております
みなさん元気でお過ごしでしたか???



前回の記事から1ヶ月経ちましたが、
ほとんどが娘の音楽活動のサポート(?)&追っかけだけで
終わってしましました。

とてもあわただしいですが、楽しくて仕方ない

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ほぼ毎週行われるライブ

多いときはお昼と夜のステージ両方に立つこともあったりで
朝早くから出て行って、帰りは日付が替わる時間だったり…

回を重ねるたびに上手くなっていく娘が頼もしくて、
こういう機会を与えてくださっている方々には本当に感謝しかありません。

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ライブに関連していろんなサプライズも


日本赤十字の献血のポスターで娘がばっちり紹介され、
さいたま市の商店街や駅構内などいろんなところに貼り出されたり

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待ちに待った娘のCDが完成 ライブでの物販が始まり

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Mステ出演をかけたオーディションの一次審査を通り、
現在、Web投票が行われている真っ最中なのです

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事務所所属になってから早6か月、
本当に内容の濃い毎日を過ごせている娘は幸せ者だなーと。

娘にとっては、10年分の出来事が一度に起きてるくらいの
ドタバタだけどとっても幸せな時間なんだと思います。
忙しいけど、そういう娘をとてもうらやましく思います。





…独身の頃、6年間住んでいた練馬のアパート。
大家のおばさんとは大の仲良しで、いつもお家賃を払いに行っては
玄関先で長々と世間話に花を咲かせていました。

そんなおばさんのもとを離れたのは私の結婚がきっかけ。
引っ越しのときに涙のお別れをしてからもう23年も経っていました。

いつも年賀状をいただくたびにおばさんに会いたくなるのですが
仕事や子育てなど、日常の忙しさで流され過ぎて…

そして、急に思い立ち、おばさん家に何度か電話を入れてみました。
しかし、まったく電話がつながりません…
あきらめず電話をかけ続けていると、たまたま家にいた息子さんが
電話に出てくれました。
そして、おばさんは今年の春から施設に入ったと…

息子さんに「会いに行きたい」と伝えると、快く住所を教えてくれました。
きっと喜ぶからぜひ行ってあげてくださいと。

行った先というのは、練馬から遠く離れた場所。
でも、私の家からは電車で20分ほどの距離だったのです。

23年分の話、どんな話からしようかと考えながらだったため
おばさんの施設までの時間が本当に短く感じました。

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にぎやかな雰囲気が好きだったおばさんが住むには
ちょっと寂しい場所なのかな。
周りには本当に何もなく、道を歩く人すら見当たりません。

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施設に到着すると施設の方が中を案内してくれて、
テレビのある大広間に大勢のお年寄りが集まっているその中に
昔よりちょっと小さくなったおばさんを見つけました。

「最近、記憶があいまいになってきたから分からないかもしれない」と
息子さんに言われていたので覚悟はしていました。
施設の人に「お客さんですよ」といわれたおばさんは
私をじっと見つめますがまったく思い出せない様子…

ようやく思い出した表情を見せましたが、
私のことをお孫さんと勘違いされていたようです。
身内の方のお話ばかりが続いていました。

話をするうちに私がお孫さんでないと気がつくと
急に怖がった表情で「お宅さまは一体どなたですか!?」と。

おばさんの手を握りながら自分の名前を告げると
おばさんは泣き崩れ、私を抱きしめてくれました。

私を忘れるどころか、私の祖母や両親のこと、
結婚したときに妻とあいさつに行き、プレゼントした花瓶を
ずっと大切に使ってくれていることなど、
私が忘れていたことすら鮮明に覚えていてくれました。

私の娘たちのこともたくさんお話してくれました。
毎年出している年賀状に娘たちの写真を載せているため、
まるで会ったことがあるかのように話が弾みます。
何度も泣いては私の手を握って、再会の奇跡を喜んでくれました。

帰り際、「1年に1度でいいからまた会いに来て」と涙を流すおばさん。
再会を約束して施設を後にしました。

会いたくて仕方なくて会いに行ったわけですが、
施設の生活に慣れずに辛いと漏らしていたおばさんに
会いに行ったのは時期尚早だったのかも…

かえって辛い思いをさせてしまったのかもと
いろいろと考えてしまいました。

でも、僕は本当に本当に嬉しかったよ、おばさん。



おばさんが私と過ごした年月はたった6年。
91歳のおばさんにとって、私は91分の6の人間でしかありません。

それでもこんなに熱い思いが持てるなんて
大切なのは付き合った長さじゃないんだと、
短い時間でも一生ものの関係を築けることもあるんだと
思い知らされた出来事となりました。

おばさん、また会いに行きます。 
また昔みたいにたくさんおしゃべりしようね。




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